順位
13 of 18
比較
(14) in 2023
EV販売台数の割合(%)
8%*
総合スコア
Total Score
気候と環境
人権・責任ある調達
出典:EV-Volumes OEM Share tracker. 数値はすべて年間値です、2023年中に、中国、韓国、日本、米国、カナダにおける乗用車の販売を対象としたデータです。
スコアの概要
起亜自動車は、初版のスコアボードの中で最もパフォーマンスが低調な自動車メーカーの一つであり、2023年のスコアの伸びはわずか2ポイントであったことから、2024年版のスコアボードでも最下位付近にとどまっています。引き続き全体的にスコアが低く、2つの区分(化石燃料を使わず環境に配慮したアルミニウム、先住民族の権利)でスコアが0%となったほか、鋼材、バッテリー、および移行鉱物の責任ある調達に関する指標でも10%に届きませんでした。
主な評価結果
- 2045年カーボンニュートラル宣言と中間目標を設定しており、企業に対し科学的根拠に基づく排出削減目標を立てることを求めるSBTイニシアティブへの参加を準備している。
- 現在、購入した物品・サービスのスコープ3排出量を開示している。
- 原材料の採掘については、バッテリーのクローズドループ・システムを有している。
- 鋼材、アルミニウム、およびバッテリーの脱炭素化の取り組みについては詳細がほとんどなく、これらの区分のスコアはすべて10%未満となっている。
- 人権、労働者の権利、および移行鉱物の責任ある調達に対するコミットメンを表明しているが、その実現に向けた施策については詳細をほとんど明らかにしていない。しかしながら、2023年は個々のサプライヤーの人権リスクを評価する自社システムについて、詳しい情報を提供している。
スコア詳細
化石燃料フリー・環境
リーダーボードでは、自動車メーカーの気候変動に関するロビー活動の方針と実行についてInfluenceMapが行った評価に照らし合わせて、このセクションでの自動車メーカーの総合スコアを調整する加重が用いられています。
人権・責任ある調達
私たちのビジョン
未来は、すべての自動車が次のような形で製造される自動車産業
公正に
サプライチェーン全体にわたり、先住民、労働者、地域コミュニティの権利を尊重し、向上させながら製造される。
サステナブルに
サプライチェーン全体にわたり、環境の健全性と生物多様性を保護・回復すると同時に、効率的な資源利用およびリサイクル材料含有率の増加を通して一次資源の需要を削減しながら製造される。
化石燃料フリー
完全電動車として、化石燃料を使わないサプライチェーンによって製造される。